「岐高サロン 第1回講演会」のご報告
本年は「在京(首都圏)岐高同窓会」として、総会の他に「岐高サロン」との総称で
「講演会}「ミニセミナー」を開催し、会員諸氏の親睦を一層図る事と致しました。
その記念すべき「第1回講演会」を、会報にもご案内致しました通り、下記にて実施
致しました所、48名の御参加を頂きました。
日時:2001年10月20日(土) 13:00〜15:30
場所:学士会館(神田)
講師:辻 惟雄氏(多摩美術大学 学長)
演題:「浮世絵あれこれ」
今回の企画は初めての試みでもありましたが、林益夫氏(S26卒)の御支援を賜り、
同期の辻 惟雄氏にお願いして頂き実現いたしました。氏はご専門が日本美術、特に
「浮世絵」に関する日本の第一人者でして、江戸時代に花開いた町人文化の背景と、
そこにひそむ日本人の美意識を踏まえて、「浮世絵」の展開を系統的にお話し頂き、
出席した会員諸氏にとって大変有意義な一時でした。
新しい世紀の劈頭を飾るに相応しい「講演会」を催す事ができまして、心から感謝を
申しあげます。
これからも、「岐高サロン」が皆様方のご支援で盛んになりますことを願っています。
(文責:遠藤S32卒)
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