在京(首都圏)岐阜高校同窓会 会報 第12号
2012年総会のもようを報告する、会報12号です。
総会へ参加された方、年会費を納入いただいた方へは、郵送でお届けしました。
このホームページ上では、抜粋してご覧いただきます。
【ごあいさつ】会報P2より
在京(首都圏)岐阜高校同窓会 会長 宮本 悠美子(昭和34年卒)
  今年は平成12年に当番学年制度が始まって13年目になります。会則にありますように「会員相互の交誼を厚くすることを目的とする」という先輩方の本会に対する熱い思いが、後輩へと受けつがれてきました。永い歴史と伝統・百折不撓・文武両道の精神を忘れないようにしたいと思っております。

●在京( 首都圏) 岐阜高校同窓会の会長が代わります
会長就任に寄せて
 在京(首都圏)岐阜高校同窓会 新会長 尾関 良平(昭和37年卒)
 大学進学を期に故郷の岐阜を離れ、商社勤務が38年、建設リース会社勤務が8年、合計50年の在京期間もあっという間に過ぎた感じです。
 不慣れ、未熟な小生ですが、幸い副会長、理事の方々を始め幹部の皆様が大変しっかりされており、当同窓会運営には何ら支障はないものと確信致しております。
 伝統ある当同窓会が益々発展いたしますように努力してまいる所存であります。
 運営方針としまして以下の3点に注力したいと思っております。
T)ヤング層の発掘とその総会参加人員の増大を図る。
U)声掛けを活発にし、シニア層、ミドル層の総会参加人員の拡大を図る。
V)参加各層の総会での交流の場を設け楽しく活気のある同窓会にする。

 最後になりましたが、来年は学校創立140周年でもあり、会員皆様の一層の御支援、御協力の程、宜しくお願い申し上げます。
【ご来賓 挨拶】会報P3より
岐阜高等学校同窓会  会長 森川 幸江(昭和40年卒)
 先日6月10日には岐阜で同窓会の総会があり、今年の新会員
として357人を迎えました。総会には昭和13年卒の大先輩から平成19年卒業の若い方まで約500人の方にご出席いただきました。親子二代のご出席もありました。
  同窓会としましては、校舎の新築にあわせ、PTAと協力してエアコン設備を寄付しました。体育館の新築を祝って寄付した赤白幕と折りたたみ椅子は、今年3月の卒業式で使っていただきました。また、校史展示室の設備費を寄付したほか、今年度には体育館の舞台に演台も寄付する予定です。

岐阜県立岐阜高等学校 校長 鹿野 孝紀(昭和46年卒)
  最近の岐阜高校の話題といいますと、やはり新しい体育館・武道場、前庭や千台収容の駐輪場が完成し、これで一連の校舎建築が終了したということでしょうか。昭和40年に建てられ、46年あまりに渡って、皆様に愛され、親しまれてきた校舎がなくなってしまったことは、同窓生として寂しさを禁じ得ませんが、新しく出来上がった校舎と前庭の「ケヤキ並木のプロムナード」は、新時代の岐阜高校を予感させるに足る素晴らしいつくりになっています。お盆や正月など、岐阜に帰省された折には、ぜひ、学校の方へ足をお運びいただき、見学してください。

岐阜県立岐阜高等学校 在京同窓会 担当 篠田 明典(昭和50年卒)
  今年は林間学舎についてお話しします。岐高の林間学舎は昭和43年7月13日に完成し、その年から学舎活動が始まりましたから、今年の当番学年の皆様はよくご存じかと思います。
 現在では、夏休みに入ってすぐ、1年生が2クラスずつ2泊3日で5団に分かれて行きます。移動にも半日かかった昔とは異なり、今は東海北陸自動車道と中部縦貫自動車を使って、3時間足らずで学舎に到着。生徒たちは一見8階建てに見えて実は4階建ての建物にびっくりします。
ふるさと、絆をうたう【岐高音楽部演奏会】 会報P4・P5より
演奏会に寄せて…
岐阜高等学校 音楽部 顧問 太田 晶子
  岐阜高校音楽部は現在14名で活動しております。4月の新年度を迎えてからは、本日披露する曲の練習や夏休みに開催されるコンクール曲の練習をしてきました。日ごろの練習は、発声練習に始まり、パートごとの練習、全体での合わせ練習などで、詩や曲の解釈について熱く討論することもあります。
 岐阜高校は文武両道をモットーとしておりますが、部活動に費やす時間は限られております。そのような中でも生徒たちは、朝の始業前やお昼休みの時間などのわずかな時間も有効に活用しながら、1人1人が集中して練習に励んできました。その地道な努力が、各コンクールでの成果につながっていると思っています。

岐阜高等学校 音楽部 顧問 澤田 育子
 岐阜高校音楽部の生徒たちは、毎日、早朝から音楽室で、この演奏会に向けて練習してきました。この前向きで一生懸命な姿に感心しながら、私も一緒に演奏させて頂きました。この演奏会を終えて、在京同窓会の皆様からは暖かい励ましのお言葉をたくさん頂きました。ありがとうございました。

岐阜高等学校 音楽部 部長 2年 丹羽 今日子
 岐阜高校は校舎も新築され、私たちはホールのようなすてきな音楽室で、日々、練習に励んでいます。時には、意見の食い違いで悩んだり、悔しさに涙することもありますが、心を一つにして歌える喜びを目指して歌いつづけます。
【P5】・演奏会に寄せて 【P6】 総会から懇親会へ
【P7】 ・参加者スナップ写真 【P8】・役員選任/平成23年度収支報告/当番学年から/来年度総会のお知らせ
【当番学年から】
昨年の総会・懇親会において、翌年当番学年を迎える昭和46年卒、56年卒は、それぞれ、わずか2名の参加でしたが、来年は当番学年に相応しい参加人数を確保する旨決意表明しました。そして、今日の総会を迎えたわけですが、昭和56年卒の皆さんが立派にその約束を果たされたのに対し、我が昭和46年卒は、残念ながら、そうはいきませんでした。
  本日、このように盛大な総会・懇親会とすることができましたのは、役員の皆様や各学年幹事の方々、とりわけ昭和56年卒の皆さんのおかげと感謝しております。
  ところで、参加人数もさることながら、本日懇親会に参加された方々は、どの方も大変楽しそうに歓談され、顔が輝いていました。こうした様子は、総会・懇親会の準備にあたった当番学年としては、何よりも嬉しいことでした。本日は、本当にありがとうございました。 (昭和46年卒学年幹事 堀 哲郎)
ロンドンオリンピックに日本中が湧いた今年の夏でしたが、私たち昭和56年卒が高校時代に開催されたモスクワオリンピックは、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して日本がボイコットした大会でした。平和の祭典であるべきオリンピックに日本が参加できないという時代に、将来への不安を抱いたことを思い出します。
 あれから30年以上の時を経た在京同窓会、私たちの学年は昨年まで最大で3名の参加しかなく、連絡先もほとんど把握できていない状況でしたが、「繋がりたい」という思いが、あっという間に大きな輪となり広がって、当日は31名もの同期が集い、懐かしい校歌を元気に歌うことができました。30年振りに会う仲間も、高校時代にはよく知らなかった仲間も、同窓生というだけで、あっという間に打ち解けることができる、そんな不思議な心地よい時間を、先輩方と共に作り上げることができたことを嬉しく思います。
  この心地よい総会の場のますますの発展を願って、来年の幹事にバトンを渡します。(昭和56年卒学年幹事 遠藤 康之)
*これまでに参加されていない同期の方をお誘いください。その方のご住所をこのホームページの連絡メールから、お知らせくださるよう、お願いします。
■2012年総会レポート
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